今日は、午後2時まで休みました。朝、まず新聞を読み、2つの記事に興味を持ちました。
一つは市長が、私達仙台市民の市町村関係の事で、公用車を使ってプールに行ったという記事です。市長の弁解は、運動ではなくプール体験の為で「これは現場主義」だと言いました。数日前の記事でも、市長は
引越しの時、公用車とタクシーチケットを使ったとのこと。その時の弁解は、文章を書くために沢山の本や資料を
調べるのでその資料を運ぶ為とのこと。この説明では、当然私は理解出来ません。信じる人はいるでしょうか。
もう一つの記事は、
東京のある
病院でインフルエンザ感染により3人の死者が出たこと。以前のブログにも書きましたが、インフルエンザ予防
注射やタミフル服用等は完璧ではありません。一番完璧なことは、自分自身の体力免疫力を高めること。ちなみに、正月明け、高齢者の患者さんに「インフルエンザにかかりましたか」と聞きましたが、今日まで一人もいませんでした。当然その中にインフルエンザの予防注射をしている人もいますし、していない人もいます。共通なのは、皆冬から免疫力を高める為、いつも飲んでいる処方の中にインフルエンザ予防の漢方薬をプラスした事です。
昨日、ブログを書いた後、
仙台のある病院に行きました。この病院は、実は私の漢方薬を飲んでいる患者さんの病院です。この患者さんは50代の医者で、2年前の夏に脳出血で意識不明になり、2回脳の手術をしました。しかし、半年後の退院の時も意識不明のまま、自分の病院に転院しました。自分の病院に転院した平成19年2月から私の漢方治療を受けています。昨日は半年ぶりの往診で、まだ意識不明のままですが、以前より症状が改善していました。左目が開き、私の指に従って目が動き、口も動きました。昨日の夜から今日にかけて、一生懸命この患者さんの今後の処方を考えました。春、奇跡が起きることを祈っています。
実は、この患者さんの最初の入院の時、私も入院先の病院の脳卒中センターに往診に行きました。主治医とも漢方治療について打ち合わせをしました。その時の提案は、一日でも早く口、胃、肛門のどこからでもいいので意識が回復する漢方煎じ薬の治療を実施するということ。(
中国の病院は、3日以内に漢方治療を併用します。)残念ですが、日本の病院はこのような治療は一切無いので、私の提案は、主治医に受け入れられませんでした。
今日は、午後2時5分に薬局に戻り、待っている処方、電話、来局患者さん等の対応で4時半まで忙しかったです。その中に、東京の2人の患者さんの処方。
京都の患者さん(この方の奥さんと娘さんは、以前当薬局の漢方治療で症状が改善されています。)、他に11月に
妊娠した41歳の方、他の薬局の漢方を1年飲んで改善されていない
皮膚病の方などです。
午後4時頃に、親子二人が薬局に来ました。この二人は、祖母が亡くなりお礼に来たとの事。亡くなったのにお礼に来る事はおかしいと思いますが、実はこの亡くなった方は、満89歳で昨年の大晦日に亡くなりました。2年前に、亡くなった方の娘さんの希望で私は初めて自宅まで往診に行きました。その時お医者さんからは、腎機能も悪く食欲も無い、動けない寝たきりの状態でもう長くはないと言われていました。しかし、大変親孝行の娘さんとお孫さんが一生懸命に漢方薬を煎じて飲ませ、奇跡的に三ヶ月後歩けるようになり、それから2年間元気に過ごしました。先程の娘さんの話によると、2年の間、数回家族旅行もしたそうです。亡くなる2時間前にトイレにも行きましたし、5時間前にきちんと食事もしたそうです。直前に、娘さんとお孫さんも話をしました。最後は、お孫さんが背中さすっている間に、苦しまないで眠るように亡くなったとの事です。
大変残念ですが、昨年12月25日、最後にお孫さんが薬を取りに来た時、スタッフに「時間がある時もう一度先生に往診に来て欲しい」と言われ、年末年始忙かったので、昨日電話を入れて今日往診に行く予定でした。間に合わず悔しかったです。ご冥福を祈ります。
人間は、誰も同じく最後に死にますが、どうも先日亡くなった友人の事は大変悔しいです。亡くなった後、私がずっと後悔しているのは、昨年の冬にこの友人の漢方処方にインフルエンザ予防の処方を入れていればこんな結果を避けられたかも知れません。本当に悔しくて悔しくて・・・
最後に、先程患者さんからメールがありました。この方は、難病の突発性血小板減少症で、先日の検査結果で血小板数値が上がり嬉しいです。今までこの病気の方々は、漢方治療で全て良い効果が出ています。
posted by 北京懐仁堂漢方薬局 at 18:09|
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